へちま、伸びる。

昨日は大雨が降った山形市内。異常な天気の続く2019年。東北はまだ梅雨明けせず。

今朝の空は雲はあるけれども晴れ間もすこし出ていました。早くも蒸し暑い朝6時頃、「真ん中の畑」と呼んでいる畑を少し見て回ってきました。

ようやく、ひと株だけ、2メートルほどの背丈まできました。この株、まだ花は咲いていないのです。これから花が咲いて、うまく受粉することができると、ようやく実をつけることになるのだろうと思います。大きなへちまが成るための道のりはまだ遠いのです。ここで生き残ったわずかな株たちの成長が、順調であることを願うばかりです。

伸びたツルの先にトンボが停まっておりました。見渡せばいつのまにかたくさん飛んでるのです。昨日までは全然気づかなかったし、雨ばかり続いてますが、それでも夏はちゃんと夏らしくなろうとしています。

先日ネットで購入した沖縄産へちま(食用)のネットショップに「たわし用の成熟したへちまを購入させてもらえないだろうか」という相談のメールをお送りしたところ、「残念ながら成熟する前に全て収穫してしまうので」というお返事をいただきました。なるほど、やっぱり全て食用なんですね。丁寧に対応していただいて嬉しかったのですが、入手できずに残念でした。

今年は、私の畑でどれだけの実を成らすことができるのか、まるで想像がつきません。ゼロの可能性もあります。でも、もしかしたら50本くらい成るという可能性だってあると思います。どうなることかわかりません。予想がつきません。だからこそ、買えるものなら買っておきたいとも思うのです。

周りでへちまを作っている人はないか、売っているところはないか、もう少し探してみるつもりです。こんな予定じゃなかったけど、今年は畑の準備も、タネからの芽出しも、いろいろと準備不足だったことに起因していると思います。「段取り八分」といつも語る北村くらた農園の北村くんの言葉が思い出されます。

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