じぶんと世の中を考えてみる。

へちまを育てながら、お金のことを考えていました。ぼくはこういうことをやっていこうと思います。というか、お金に関していまやっていることの全体像はこういうことだと思います。

お金を稼ぐ。貯める。そしたら株を買い、お金を増やす。それを繰り返し、少しずつ増やしながら、こんどはそのお金のうちの一部を、じぶんがいいと思う領域に投下していく。社会をよくするサービスを提供する企業の株を買う。畑を借りてへちまのたねや苗や肥料を買って、育て、たわしをつくって世に広げる。まちでいちばん好きな飲食店で晩ごはんを食べる。クラウドファンディングで気に入ったプロジェクトを応援する。がんばってほしい自治体にふるさと納税する。社会のために必要な活動をしているNPOや団体に寄付する。より良い方向に進もうとしている起業家や将来有望な若者を支援する。そういうサイクルを回していく。それによって、自分がそうあってほしいと願う方向に社会を進めてくれそうな企業や団体や若者やプロジェクトには元気に活動してもらう。そんなお金の流れ方にしたい、と。

もちろん、いまはまだその流れがようやくできつつあるところで、ちょろちょろしたか細いラインにすぎないけれど、とはいえとにかくラインはできたのだから、あとは太くしていけばいい。ぼくのこれからの目標は、お金を回して、そのお金の回し方を大きなものにしていって、良い社会をつくるサイクルを生み出すこと。

お金を稼ぐ、増やす、投下する。この繰り返し。その原点にあるのはまず「稼ぐ」こと。だからなるべく長く、なるべく多く、稼ぎ続けることは、このサイクルの土台となる部分になるはず。お金を稼ぐことはつまり、じぶんの暮らしのためだけでなく、社会をより良いものにするために必須なこと。

へちまの苗に水を与えながら、真剣にそんなことを考えています。

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