bookmark_border『うかたま』2019 vol.55は「ヘチマ化粧水をつくる」。

けれども、今の私に必要な情報は「化粧水」ではなくて「へちまの育て方」であり「へちまたわしの作り方」なのですから、今回のこの『うかたま』で特集されているなかでも特にそこのところに注目して読みました。

例えば

成長が進むと親ヅルから子ヅルが出てきます。子ヅルを摘むと、親ヅルに栄養が集中し、茎が太くなり、大きな身がつきます。逆に親ヅルの先端にある新芽を摘み取る(摘心)と、親ヅルの成長が止まり、子ヅルがあちこちからどんどん出て、実がたくさんなります。

 

のだそうです。なるほど。今回そんなことはまるで気づきもしないままへちまを育てていましたが、摘心を上手にやるかどうかどうかで、へちまの大きさや数に強く影響するようです。

 

bookmark_borderへちまの葉が枯れ始めている。

朝晩の寒さが感じられるこの頃。山形市内は、朝晩は15度くらいまで冷え込んでいるというのに昼間になれば日が差して気温は27度まで上昇、なんていうくらい寒暖差の大きな日々となっています。

真ん中の畑のへちまの森は、いよいよ葉も枯れ始めていました。

外側から見ればまだまだ青々としているのに、内側から見ると結構茶色になっています。でもどうやら実はまだまだ育ちつつあるみたい。ずっしりと大きなへちまがたくさんぶら下がっていました。

bookmark_borderへちまたわしを作ってみた。

コードナンバー、【19-001】はこうなりました。

その直前は、

へちま茹でる

こんな感じで、寸胴鍋で茹でられておりました。

へちまが大きすぎてはみ出すので、下半分を茹でてから上半分、というように2段階に分けて茹でました。

元々はこれです。

畑のへちま

 

bookmark_borderへちま収穫はじまる。

2019年9月20日。記念すべき日。

とうとう私の畑から、最初のへちまをひとつ、収穫しました。これに「No.19-001」とコード付けをしてみたいと思います。

【19-001】
date_09/20/2019
length/straight line_54cm
girth/max_41cm

へちま

へちま

さて、この子がこれからどうなるのか、お楽しみです。

 

bookmark_borderIKEAクナッグリグをプランターに。

春、へちまの苗を植えるプランターに困ったことがありました。身近なホームセンターに並べられているのはどれもプラスチック製だったのでそれを使用するのは避けたいのに、他の選択肢が見つからなかったからです。意外と、木製プランターってないものなんだなと初めてその時にわかりました。

農業用品の多くはプラスチック製ですが、その理由は、軽くて、安くて、均一で、便利だからだと思います。コストも小さくて済むし、作業効率も高いし、まあ、環境のことを度外視すればいいことばかりですよね。

そんな経験をして以来、木製プランターが売られていないか。あるいは、木製プランターの代わりになりうるものはないか、を探すようになりました。例えば、カラーボックスみたいなものも木製プランターの代用品としていけるんじゃないか、とか。りんご箱がよさそうだとか、そんな感じです。

んで、つい最近見つけたのはIKEAです。収納ボックスとして想定されているらしい、KNAGGLIGというシリーズ。大きさも3つくらいあるのかな。見た感じ、これはいける、と思いましたし、嬉しいのは価格的にも高くないこと。大きいやつで1500円くらい。中くらいのやつで1000円くらい。これは悪くないでしょう。ネジを12本ほど使うけど、パイン材だし、いいと思います。

IKEA_KNAGGLIG

実際、IKEAのホームページでも、アレンジのいろいろが紹介されていますが、その一つにプランターとしての活用もやっぱりありましたね。これなら、グリーンカーテンの足元としては悪くない。景観的にもいいと思います。

 

bookmark_border夏の終わりにへちま育つ。

8月上旬の段階では「今年はもうへちまはほとんど成らないのではないか」と悲観していました。それが、盆を過ぎたことからわずかに育ちつつあるのがカタチとして見えてくるようになって、下旬には「なんとか数本は実が成りそうだ」という見通しに変わって。そして今、9月の半ばを迎えた頃になって「トータル20本くらいはイケるんじゃないか」というところまできました。ありがたいです。そして、すごく可愛いですね、ヘチマというのは。

へちま
だいぶスリムちゃんですね
へちま
超ビッグサイズで、グオンと曲がっている奴

最大のものはもう50センチ以上くらいになっています。

そして今の課題は「じゃあいつ収穫するのがベストなんだ?」ということです。大きすぎてもダメなんだろうか? 繊維が育ちすぎてしまって、へちまたわしがゴツゴツとしてしまう、とか、そういうことが起きたりするんだろうか??

へちまプラネット計画
だいぶ細長いですね
へちま
これはネットの内側から見たところ。外側からだと葉っぱに隠れているのです
へちま
まだ育ちかけ。ヘンなかたちですね
へちま棚
もしゃもしゃとしていますね

bookmark_borderへちまのグリーンカーテン。

へちまカーテンで覆われた栽培棚の中に入って、へちまトンネルとでも言うべきその空間の内側から見上げてみれば、みっしりと生い茂った緑色の葉が太陽の光に照らされ、透き通ってキラキラ。