敵か味方か、ダンゴムシ。

ズボラな性格のせいもあって、畑には草がボーボーである。あまりに伸びすぎたら刈るが、基本的には雑草が生えているのは当たり前だと思っている。手入れの行き届いた誰かの畑は、こまめに雑草がかっちゃかれているのに対して、私の畑はいつも雑草だけはとても豊かなのである。よく言えば「多様性を大事にしたい」。

へちまの根元を見ると、ダンゴムシがうようようよとひしめいていた。こいつらは何をしているのだろうか? へちまの根元にいるのは、たまたまなのだろうか? 何日か前には、隣の株が枯れてしまっていたのだが、もしかするとこいつらの仕業なのだろうか? それとも、こいつらがここにいるのは偶然なのだろうか? あるいは、こいつらは何かを食べ、排泄をするのであろうから、それはへちまにとっていいことなのだろうか? こいつらに対する態度をどうしたらいいのか、まるでわからないでいる。

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