この苗は、自分で育てたものではなく、つい先日、ホームセンターで買ったもの。自分で芽出ししたへちま苗は、まだ2枚くらいしか葉が出ていないのに、売られていたものはすでに何枚もの葉が出ていて、ツルの触手もいかにも元気に伸びるぞって感じでした。全然、成長のスピードが違っている、という印象。こういうのはやっぱり、条件のいい温室で育てているからこんなに早く大きくなるのでしょうか。でも、もしかしたら、ぼくの芽出しが遅すぎるのかもしれないけど。あと、育苗ポットが小さすぎるのかな、とも最近疑いつつ…。
買った苗は、5本。ひとつ、250円くらい。意外と高い、という印象。でも、へちま苗には、少なくとも山形市内では滅多に出会うことができません。人気のある苗ではないのです。だから出会えただけラッキー。買えるなら、買えるときに買います。
この写真は、その苗を定植して3日目のもの。土塊が、ごわごわしていますね。やや粘土質の土壌で、機械を使わずに鍬で土起こししているので、あまり細かく粉砕できていないのです。土には、新たに苦土石灰と牛糞肥料と培土用の土を追加して混ぜました。栄養的なこともわからずに、なんとなくやっています。本当はこういうのもちゃんと調べないと。
ここ数日は急に真夏日のようになり、土はカラカラです。しかし、明日からは雨の予報。厳しい環境の中で、枯れることなく、病気になることなく、すくすくと育って欲しい、と願います。子どもみたいなものなんですね。