bookmark_borderへちま収穫はじまる。

2019年9月20日。記念すべき日。

とうとう私の畑から、最初のへちまをひとつ、収穫しました。これに「No.19-001」とコード付けをしてみたいと思います。

【19-001】
date_09/20/2019
length/straight line_54cm
girth/max_41cm

へちま

へちま

さて、この子がこれからどうなるのか、お楽しみです。

 

bookmark_border夏の終わりにへちま育つ。

8月上旬の段階では「今年はもうへちまはほとんど成らないのではないか」と悲観していました。それが、盆を過ぎたことからわずかに育ちつつあるのがカタチとして見えてくるようになって、下旬には「なんとか数本は実が成りそうだ」という見通しに変わって。そして今、9月の半ばを迎えた頃になって「トータル20本くらいはイケるんじゃないか」というところまできました。ありがたいです。そして、すごく可愛いですね、ヘチマというのは。

へちま
だいぶスリムちゃんですね
へちま
超ビッグサイズで、グオンと曲がっている奴

最大のものはもう50センチ以上くらいになっています。

そして今の課題は「じゃあいつ収穫するのがベストなんだ?」ということです。大きすぎてもダメなんだろうか? 繊維が育ちすぎてしまって、へちまたわしがゴツゴツとしてしまう、とか、そういうことが起きたりするんだろうか??

へちまプラネット計画
だいぶ細長いですね
へちま
これはネットの内側から見たところ。外側からだと葉っぱに隠れているのです
へちま
まだ育ちかけ。ヘンなかたちですね
へちま棚
もしゃもしゃとしていますね

bookmark_borderへちまのグリーンカーテン。

へちまカーテンで覆われた栽培棚の中に入って、へちまトンネルとでも言うべきその空間の内側から見上げてみれば、みっしりと生い茂った緑色の葉が太陽の光に照らされ、透き通ってキラキラ。

bookmark_borderへちまに光。

実家にて、へちまのグリーンカーテンの裏側から。家の東側と西側にグリーンカーテンができるように、とふたつのプランターを設置したけれど、東はよく育ち、西はまるで育たなかったですね。土も、栄養も、ほぼ同じなので、違いはまさに方角の違いだけ。これはつまり、陽の当たる光の量の違いなのでしょう。

bookmark_borderへちまの実、ひとつ。

なんと、実が育っているではないですか!!

これは私の実家で育てているもの。家の東側の、日当たりのいいところで。このプランターに植えたのは、7月に入ってからのこと(だと思います)。「真ん中の畑」はもっと早くに植えたし、庭の別のプランターも6月のうちだったのですけど、それらは全然だめ。「真ん中の畑」はもっとグリーンカーテンも豊かでワシャワシャしているのに実は成っていません。そんなそれらを差し置いての素晴らしい成果です。やっぱり日当たりがいいという条件下で、梅雨明けの太陽の光と猛暑によって生育が進み、そしてかつなんらかの理由で受粉がうまくいったということなのかもしれません。

いずれにせよ、これが、現在確認できるたった1本のへちま! このまま順調に育てば、とりあえず、1本、自家製のへちまたわしが製造できるはず! トータル20本くらいの苗を植えたはずなのに、、、、なんという、気が遠くなるような効率の悪さなんでしょうか。

bookmark_borderグリーンカーテンらしく。

2019年8月15日。終戦記念日の朝、7時。

いちばんよく行く「真ん中の畑」のへちまは、だいぶわしゃわしゃとして、グリーンカーテンらしくなり、花もよく咲いていました。けれど、残念ながらへちまの実になりそうなものの姿が見つかりません。うまく交配が進んでいないということなのでしょうか。

へちまプラネット計画を進めていくにあたり、今後は私一人だけではなく、多くの人から賛同してもらい協力してもらって、庭や畑でそれぞれにへちまを育ててもらうというフェーズへと移行しなければならないと考えています。

今回初めてこうして自分の畑でへちまを育ててみて、その育ち方をだいぶ理解することができました。一つの発見は、サイズ感です。家庭の庭先で小さなプランターから育てることは可能ですが、栽培ネットやそれを支える支柱はなかなかに大きなものが必要なことは間違いありません。高さは2メートルくらいは欲しいし、幅もやっぱり2メートルくらいあったほうがいい。可能性として台風到来も考慮し、立てるのならできるだけしっかりとした支柱を立てたい。

ってことを列挙してみると、家庭で育てるといっても、意外と場所を選ぶし、手間も多少はかかります。それでも、へちまを育てる余地はまだまだこの街にはたくさんあるだろうと信じています。

bookmark_borderへちまの友達たち。

へちまが大きく育つにしたがい、いろんな生物たちの存在に気がつくようになりました。根元にいるダンゴムシたちや、葉に休む小さな蝶(蛾なのかな?)たちや、茎を走り回るアリたち。

おそらく彼らはへちまから何か(栄養や恵みや憩いや)を受け取り、そしてへちまは彼らによって花粉を運んでもらったり、なにかの影響を受けたりするのでしょう。さまざまな多様な生き物との交わりが、予想されていたものや予想されていなかったものとのネットワークを構築し、互いに影響を及ぼしあっています。

このカエルは、このへちまの葉の下で、どんな関係性を生み出しているのでしょうか。

bookmark_borderへちまになれ!

こちら、わたしの実家の東側に植えたへちまプランターの様子です。植えた時期が遅かったので、育つのはもうムリかなーと思っておりましたが、7月下旬からの猛暑のおかげなのか、すくすくと育ち、蔓を伸ばして、今日、ようやく、へちまの実らしきものを確認しました。たぶんこのしぼみかけているのが雌花なんでしょうね。すでに雄花との受粉が済んで、ふっくらとしてきたこれがこれから実となってまたどんどんと育っていく、、、ということなのだろうと、ようやっと理解しました。

順調に大きく大きく育ってほしい、と願うばかりです。楽しみ。

bookmark_border雄花と雌花がまだわからない。

4日ほど酒田に行っていました。帰ってきて久々に「真ん中の畑」へ向かうと、へちまの花がいくつも咲いていました。ぽとりと地面に落ちてしまっていたものもいくつかありました。この前読んだ本には、雄花と雌花があって、それを受粉させてやることで実が成るというようなことが書いてあったので、どれどれと思って見てみましたが、どれも雄花に見えて、雌花がどれなのかわかりませんでした。なので今日はとりあえず、花には手を触れず、根元にちょっと肥料を足して、あとはちょっとだけ土寄せして、連日30度を超えてカラカラになった土に水やりをして終了しました。

へちまは、ちゃんと実を成してくれるのだろうか?

私は心配事は、とりあえずそれだけです。

bookmark_borderへちまの花、咲く。

「咲くか?」と思ったのが昨日。そして今日、「真ん中の畑」へ行ってみるとやはり咲いていた。見事にまあ、ぱっかーん、と咲いたもんだ。あとは実を結んでくれることを祈るばかりですな(祈るほかにどうしていいかわからない)。

朝6時からもう蒸し暑いなかを、この日は小一時間ばかり電動草刈機で草刈り。汗がばしゃばしゃと体じゅうから噴出する。土の表面はものすごい雑草地獄である。ここの畑のなかでも特に泥のような粘土質の土質のエリアで、うまく切り拓けずにいるところに、さまざまな雑草がみっしりと生え揃っているのだ。それを丁寧にヴィ〜ンと草刈りしていく。たいして面白い作業ではないが、ダイエットだと思って楽しく畑仕事している。汗が滴るのも、痩せゆくプロセスと思えば心地いい。草刈りが終わるとすでに腕時計に付属している万歩計は10,000stepsをゆうに超えていた。いいものである。

ミニトマトの収穫もけっこうな数になってきた。収穫するたびに冷凍保存している。まもなく、それらは自家製トマトソースになる予定である。